年長児への援助
1月12日
中学生の入所はあまり歓迎されない。
小さい子であれば多少問題があっても周りへの影響は限定されるので、じっくりと関わって関係性を構築していくことができる。しかし、年長児の場合、問題が噴出すると周りへの影響が大きいのでその対応に追われ、援助の本質を見失ってしまうことがる。集団援助の最大のウィークポイントだ。
問題を出さないようにしようと思えば、子どもの行動規制と管理を徹底すること。でもこれは今の時代にあっては問題だといわれる。また、子どもが抱えている問題はいずれ出るということを考えれば問題を先送りするにすぎない。
施設の中には中学生以上の入所は断るというところもあるらしい。でもこれでは児童養護施設としての役割を果たし得ないし、法的にも特別な理由がない限り入所を拒んではいけないはずだ。
普通の子であっても思春期は難しい。まして虐待等家庭環境に問題のあった子であればなおさらだ。20年前だったら優秀な子しか高校にいかなかったが、今は高校進学は当たり前だ。つまり施設には中学高校の難しい時期の子がたくさんいて、彼らと向き合わなければならない。ケアワーカーは本当にしんどい思いをしている。
ただこの時期の子としっかりむきあい対応できなければ、施設の最終目的である子どもの社会的自立にはつながらない。また、問題への対応を通して、問題が出る前の段階(たとえば幼児期)の援助を考える機会としなければならない。
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コメント
「バカな子ほどかわいい」という言葉がある。
言い方はよくないかもしれないが、うまいこと言ってるな、とも思う。
バカな(問題のある)子ほど、教えてくれることが山ほどある。
子どもをそんな風にしたのは誰なのか。
そして、それに寄り添えるのは誰なのか…
それに気づかない、どうしようもないバカな大人にはなりたくない。
そんなことに、気付かされました。
投稿: | 2008年1月14日 (月) 00時34分