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里親を増やす

6月30日

昨日の朝刊に、厚生労働省が、現行に児童養護施設の定員を現行の約3万人から段階的に3分の1近くまで縮小するとの最終案を取りまとめたとの記事が出た。

縮小分の受け皿は、グループホーム(地域小規模児童養護施設を指すと思う)などの小規模施設、養育里親、そして里親型のファミリーホームということだ。この改革案の方向性には賛成だ。

課題は里親がどれだけ増えるかだろう。

家庭的養護の推進はここ数年叫ばれてきて、2年前には里親手当が大幅に増額されるなど里親制度の改革も進んできた。栃木県でも里親委託が進み、目標としていた委託率15%をクリアしているようだ。その一方で里親不調も増えてきている。
里親自身に社会的養護の一翼を担っているという意識が必要だし、もちろん里親養育をバックアップする体制の整備が急務だ。

それよりも大切なことは、里親の数だ。里親を必要とする子の数だけ里親がいればよいというわけではない。子どもの養育ニーズはその子の状況によって多種多様だし、相性もある。そう考えると、里親を必要とする子の10倍は里親が必要だろう。

先日、支援者の方と里親の話になった。その方は里親が無償のボランティアであると思っていたようで、有償であることを伝えると驚いていた。行政も里親制度のアナウンスをしているが、さらなる広報が必要であろう。登録里親が増えれば、子どもから見ればそれだけ選択肢が増える。それに社会的養護への関心も高くなるだろうし、ひいては社会全体で子どもを見守り育てていくことにもなるのだから。

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コメント

私たちは里親登録されているものです。乳児(0歳児)の短期養育等を経て今回長期の話が来ました。来月年中で入園する子です。交流する施設は35KM離れた車で1時間の施設です。委託の際には幼稚園は辞めてもらって半年から一年は家庭に馴染むことを優先させてもらうと児相から言われました。子供に会ってみると友達と一緒に幼稚園に行きたいとはっきり意思表示していました(私達との関係には問題は無い)。私は妻と相談して児相担当に事情を説明したら、その上司が逆上して出てきて、児相は紹介してやったのだから絶対引き取れ、何年かけても引き取れ、それが出来ないのなら里親辞めろとまで強要してくるんですよ。その時その上司(50代女典型的フェミ、田○陽子を落とした感じの容姿)は「施設の子にまともな子なんかいないんだから、委託された家族は必ず不幸な方向に向かうのだから、私だったら絶対里親なんかしない」とまではっきり言ってのけました。私は家庭優先は当然だが、この子の場合はその様に切実に訴えているのになぜ子供を不安定にしてまで今、あえてそんなことするのか?と問いたところ「子供のことは児相が決める里親が一々口出しするな」と言われました。
私自身はそれとは別の近くの施設で実子を連れて子供たちに勉強や自転車の乗り方教えたりしているのですが皆言う事聴く良い子(たまには悪いこともするよ、私も怒る時あるし)ですよ。誰が親との交流があって誰が無いのかも把握しているし。その子達の事を先のように言ってのけた児相のそのばあさんが許せません。
後統計の数字は細工されていますよ。例えば委託率は毎年年度末のデータを取るのですが、その次期に一斉に長期、短期、交流に出して、数字だけは上げて成績を残すそうです(なんと児相の部長が里親会で言いました)。不調で返された子の割合もいろいろな人の思惑が絡んで変化していると思います。
一部の児相職員にとっては子供は施設にぶち込めばそれでお終い、意見してくる里親はうざいんでしょうね。

投稿: shin | 2013年3月29日 (金) 05時54分

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