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ご冥福をお祈りいたします

2月26日

東京渋谷の若草寮で施設長の大森信也先生が元入所者に刺され死亡したというニュースが入ってきました。大森先生は退所児童の自立支援に熱心な方で、そんな方が元入所者に刺されたことが悔しくてなりません。大森先生のご冥福を心よりお祈り申し上げます。

この事件で私が思ったことは、この元入所者は施設入所そのものに納得していなかったではないかということです。うまく生きられないことの原因が施設入所にあると思い込んでしまったのではないか。

児童虐待死が相次ぐ中、積極的な親子分離が求められていますが、子どもの気持ちは複雑です。子どもの気持ちを感じながら丁寧なケースワークが求められますが、現状は保護するだけで手いっぱい。子どもが納得していない施設入所は、子ども自身がその生活を受け入れられません。恨みの根源は家庭であって施設ではないはずなのに。

この事件、児童養護施設の職員であれば誰の身に起こってもおかしくありません。虐待死の問題、南青山児相の問題などを含めて、子ども家庭福祉が深刻な状況に置かれていることを社会が認識しなければなりません。

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